その色(2)
猫のライフスタイルは自由奔放です。
たとえ、家猫でも家にじっとしている猫は少なく自由に散歩に出かけることも珍しくありません。
そして、その恋愛観も自由奔放のようです。
犬に比べて自由時間が長く、異性の猫と会う機会も多い猫はたくさんの雑種を生みだしました。
その中には、様々な体毛を持った猫がいます。
そうしてまた変化に富んだ体毛を持った猫が次々に生み出されていきます。
猫のブリーディングの世界では体毛をその猫の一生の間、ずっと一定の色にしておくのは難しい場合があることもよく知られています。
いわゆるミスカラーと呼ばれる現象です。
例えば、シルバーの猫を育てている間にお腹のあたりが茶色になるといったことは珍しくありません。
これは体毛がシルバーの猫を作るのに、身体を丈夫にするために茶色の体毛を持った猫もかけ合わせるからです。
そのようにして丈夫な個体の猫を作りだします。
一般の動物にもよくあるように、子供のころと大人になってからでは体毛の色が変わる猫は少なくないのです。
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