黒猫の秘密(2)
黒猫の迷信は、ヨーロッパ、特にイタリアではまだまだ根深いものがあるそうです。
黒猫というだけで殺されてしまう場合もあるそうですから、動物愛護団体が抗議の声を上げるのも無理の無いことでしょう。
一方、イギリスの一部の地域では幸運や幸福のシンボルとして扱われることもあるそうです。
イタリアに生まれるのと、イギリスに生まれるのとでは、同じ黒猫でもずいぶんな違いがあるようです。
それでは日本ではどうかというと、黒猫はたいへん縁起の良いものとされていたようです。
江戸時代よりも前には黒猫は「福猫」として扱われ、魔よけや幸運の象徴として扱われたようです。
さらに商家では商売繁盛のシンボルとして、黒猫の招き猫がよく飾られたという話しもあります。
さらに江戸時代には、結核に効くという迷信があったとか。
結核(=労咳)にかかった患者のいる家では黒猫を飼う家もあったそうです。
黒猫は、暗闇の中で目だけが光り、それを不気味ととるか、良いことととるかによって、黒猫の捉えかたが変わったと言えるでしょう。
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