狩猟本能
猫はトラやライオンと同じ種類の動物ですから、狩猟本能というものがあります。
ペットとして飼われている猫でも、ネズミや鳥、虫を見ると捕らえたり、もてあそんだりするのはこの名残であると言えるでしょう。
猫によっては、捕まえた生き物を飼い主の所へ口でくわえて持ってくることもありますが、飼い主を自分の「ボス」であると認識しているため「褒めてもらいたい」あるいは「献上したい」という意味があるようです。
飼い主の方は、最初は驚かれるでしょうし、戸惑うかもしれませんが、叱ったり悲鳴を上げて嫌がったりするのではなく(せめて形だけでも)頭を撫でて褒めてあげてください。
また、爪とぎも、同じ狩猟本能に由来している猫の習性と言えるでしょう。
猫にとって、爪は大切な武器であり、自分の身を守る道具でもあります。
いつでも獲物を捕らえられるように、そして自分の身を守れるように、常に爪をきれいにしておかなければという本能が働いて爪とぎをしているのです。
爪と前足から出る匂いで自分のなわばりを示しているという説もあります。
柱や壁が傷ついて困ると言う方は、カバーをつけたり専用の爪とぎ器を利用したりなど、工夫して猫の習性と上手に共存していくようにしましょう。
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